アートビリティ大賞


第28回アートビリティ大賞式典

 

2016年12月2日(金)に、第28回アートビリティ大賞式典がおこなわれました。

アートビリティでは、年間で活躍した登録作家3名を選出します。 式典当日は、各賞受賞者の方々、登録作家の方々、各賞プレゼンターを務めていただいた企業の方々をはじめ、日頃よりアートビリティをご支援いただいているクライアントの皆さまが一堂にお集まりくださいました。 本年度の受賞者は、アートビリティ奨励賞に水ノ上茉優さん、日立キャピタル特別賞にミィさん、大賞によし介工芸館さんです。

3賞の詳細はこちら

アートビリティ奨励賞、水ノ上茉優さん

水ノ上さんは10代でその才能を開花させ、障害のある子どもの絵画コンクール、キラキラっとアートコンクールで3年連続、優秀賞を受賞されています。
2011年にアートビリティ初登録。画材は主に油絵具・水彩ペンを使用されており、大胆な色彩と入り組んだ構図が特徴です。
アーティスト性、作家性、ユーモア性が評価され、今後の活躍を期待される水ノ上さんの受賞となりました。

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日立キャピタル特別賞、ミィさん

ミィさんは2007年に健康食品販売会社の在宅スタッフとして絵葉書の仕事をいただいた時に、色鉛筆画を始められました。
2012年にアートビリティ初登録、暮らしの中でふと感じる、わくわく、ふしぎなどを描きとめる気持ちで作品を製作されているとのことです。細い線で幾度も重ねた色は、ミィさんの想いそのものです。
ミィさんの描かれる、優しいファンタジーの世界は、観る人にあたたかい安らぎを与えてくれます。
既に確立された世界観や作家性をさらにもう一歩、前進させていただくべく今回の受賞となりました。

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アートビリティ大賞、よしすけ工芸館さん

よし介工芸館さんは神奈川県藤沢市にある福祉事業所で、知的障害のある方たちが、日中活動をしています。
第10回アートビリティ大賞ではアサヒビール奨励賞を、第27回アートビリティ大賞では日立キャピタル特別賞を受賞されました。
受注作業のほかに絵画、木版画、機織りなどの創作活動を行っています。
12ヶ月分のページすべてに版画の作品をあしらった贅沢な木版画カレンダーは、30年以上も続いており、販売も行っています。
2016年4月には、新しく機織りとビーズ工作の活動を行う「アートスペースわかくさ」がオープンしました。
そういった精力的な活動が評価され、今回の受賞となりました。

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みなさん受賞を大変喜ばれ、目はきらきらと輝いてらっしゃいました。受賞、本当におめでとうございます。

会場では授賞式だけでなくアートビリティの活動、そして作品使用の実例を紹介するコーナーがあり、クライアントの皆様も興味を持って見ていただきました。
受賞作家さんだけでなく、アートビリティ登録作家さんや、日頃よりお世話になっているクライアントの方々との年に一度の貴重な交流会となりました。

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これからのアートビリティ事業についてや、作家さんの日々の活動、クライアントの方々のアートビリティ作品に対する思い等、尽きる事のない意見交換がされました。

来年度、3賞に輝く作家さんは!?今から、わくわくしますね!
今年度も、皆さまのおかげで無事に第28回目を迎えることができました。
各賞受賞者の方々、登録作家の方々、各賞プレゼンターを勤めていただいた企業の方々をはじめ、日頃よりアートビリティをご支援いただいているクライアントの皆さま、スタッフの皆さま、改めてお礼申し上げます。

アートビリティ事務局