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広報室
吉川あやこ様 |
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広報室
荻原昌子様 |
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どこで障害者アートバンクをお知りになったのですか?
吉川:いつ、どこで知ったかは記憶にないのです。人づてに“障害者アートバンク”というのがあるらしいと聞いていましたが...。一昨年我が社のカレンダーの担当になった時に思いだし、障害者アートバンクの作品を拝見したいと思いました。インターネットで色々と検索し、やっと辿り着くことができました。早速作品をネット上で拝見したのですが、大変興味を覚えすぐに詳しい資料等の手配を事務局にメールで連絡させて頂いたのが、そもそものきっかけです。
CD-ROMで作品をご覧になって、どのような感想を持たれましたか?
吉川:今まで障害者アートに対して、稚拙・暗いと想像する人が多いと思っていました。私自身もそこまでではありませんが、心のどこかでそういう意見を持っていました。ところが実際にCD-ROM等で作品を拝見したところ、率直な意見として「障害者が描いたという但し書がなくても、十分にアートとして通用する作品が多い」と感じました。
障害者アートバンクの何が作品使用決定につながったのですか?
吉川:作品が良かったということが一番です。作品点数も豊富ですし、内容のバリエーションもあります。また、ささやかながら社会貢献活動ができるということで、企業としてはメリットがありました。
カレンダーの評判はいかがでしたか?
吉川:基本的には良い反応ばかりです。卓上カレンダーで障害者アートバンクの作品を使用することは社内的にも認められてきていますし、歓迎モードでもあります。最近では「もっと大きなサイズのカレンダーにして欲しい」という意見も頂くようになりました。すでに2002年度も使用が決定しています。
カレンダーの制作部数を教えて下さい。
吉川:約3万6千部です。海外版・国内版と半々ぐらいです。主として取引き先に配られています。
三井物産様には、カレンダーの他に「株主通信」にも作品を使用して頂いていますが、「株主通信」の方での使用は何がきっかけですか?
荻原:「株主通信」の表紙に2年程写真を使用していましたので、昨年から絵に替えようということになりました。制作協力して頂いている出版社に良い作品はないかと問い合わせたのですが、なかなかこれだという作品が見つかりませんでした。そんな折りに、吉川に相談したところ、障害者アートバンクを紹介されました。実際にCD-ROMで作品を拝見したのですが、作品数が豊富でオリジナリティーがあり即使用を決定しました。「株主通信」は株主の皆さまに当社の経営方針やビジネスを紹介する冊子で内容が堅めですので、少しでも読者に親しみやすい印象をもってもらうのに、障害者アートバンクの作品は最適でした。
「株主通信」の評判等はいかがですか?
荻原:社内では「親しみやすく、明るい印象で良い」と言った感想を頂いています。
これから当バンクに望むものは?
吉川:もし可能であれば、どなたかに作品を書き下ろして頂きたいですね。そうすればよりオリジナリティーのあるカレンダーに仕上がると思いますので。欲を言えば、その作品だけ年間独占使用にして頂ければなおありがたいですね...。
荻原:とにかくバラエティーが豊かだということ、1つのアートとして十分に通用していると思うので、さらに良い作品を増やして頂きたいですね。 |
| 今回インタビューさせて頂いた三井物産株式会社のお二人は、2ヶ月に1回ある審査会にも足を運ばれて絵を選定していらっしゃいます。女性ならではの観点から作品を選定していらっしゃるということもあって、カレンダー・冊子ともに大変可愛らしい印刷物になっています。お二人とも口を揃えておっしゃるのは「障害者が描いたというバックグランドとは関係なく、一つのアートとして作品を見て、良い作品だと思ったので使用しているだけ」ということ。障害者アートバンクにとって、これほど嬉しい評価はありませんね。
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