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アートビリティカレンダーの購入斡旋で大切なのは、 その意味を明確にし、アートビリティを支援することの意義を周知していくこと…。
マルイグループ福祉会はマルイグループユニオン内で、労働環境と生活環境の改善を,長期的視野に立ち,効率的,合理的に進めるための活動をしている組織です。アートビリティとは23年間にわたるおつきあいをいただき、例年、組合員の20%の方々に約1400本のカレンダーをご購入いただいています。
アートビリティの運営面からみても、カレンダーの販売収益はとても重要で、ご協力に大変感謝しています。
そこで、今回は、マルイグループ福祉会を代表して、マルイグループユニオン・中央執行委員長 七戸裕一氏に、アートビリティカレンダーの購入斡旋の取り組みについて、インタビューさせていただきました。(以下敬称略)
きっかけは、なんでもいい。できることから始めよう!!
事務局:マルイグループ福祉会様には、アートビリティカレンダーのご購入以外にも、アートビリティ作品をポスターに使用していただく等、ご利用いただき有難うございます。それでは、アートビリティカレンダーの購入斡旋をしていただくようになった、きっかけからお聞かせください。
七戸:今から23年ほど前に遡りますが、当時は株式会社丸井のみの組合だった時代に、私どもの労働組合結成30周年の事業ということで、ボランティア事業を始めました。そこで、東京コロニーさんのアートビリティカレンダー(当時はアートバンクカレンダー)の購入斡旋をさせていただいたと聞いています。
事務局:それ以前からアートビリティの母体である東京コロニーとはおつきあいがあったということですよね。
七戸:はい。東京コロニーさんには、それ以前から、労働組合の機関誌『マイ・ユニオン』の印刷をお願いしており、ビジネスとしてのおつきあいがありました。そういった前提があった上で、東京コロニーに障害者アートバンク(アートビリティの前身)が設立され、アートバンクカレンダーが作られるということで、購入斡旋をボランティア事業のひとつに位置づけ、応援させていただくことになったわけです。
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マルイグループユニオン・中央執行委員長 七戸裕一さん |
事務局:カレンダーの購入斡旋をボランティア事業のひとつに選ばれたキメ手はなんでしょう。
七戸:ボランティア事業の一環で、東京コロニーさんにうかがって障害のある方たちの働く現場を見学させていただいたりもしておりました。そんな折に、カレンダーが制作されることになり、できることから始めようというボランティアの一環として、カレンダーの購入が始まったわけです。カレンダーは使うという目的があるので募金とは違いますし、絵・アートというのは共感が得られ易いという点でも取り組み易いツールではあるかと思います。また、私たち会員が購入することがボランティア活動につながるということで、分かり易く、取り組み易いという点も、継続している理由でしょう。
事務局:1400部という数字はいかにして達成されるのですか。
七戸:私たちの組合には、300人超の職場役員がおります。その職場役員が会員ひとりひとりに、アートビリティカレンダーを購入する意味等をお伝えしながら、購入の申し込み用紙に記入していただくのです。会員ひとりひとりの納得・同意があってこそ買っていただけるわけです。
アートビリティカレンダーの意義を直接聞くことで、斡旋が進む
事務局:なるほど。ただカレンダーを購入してもらうのではなく、マルイグループ福祉会にとってどういう位置づけで、どんな意味があるのか、を知らせていくことが大切ということですね。
七戸:ええ。その意味でも、購入をお勧めする職場役員がアートビリティカレンダーの意義を理解することが、大切となります。例年、斡旋の前に、アートビリティ代表に私たちの会議に出席していただき、職場役員の前でアートビリティの意義や取り組み等について話していただいています。これが、効果絶大だと思います(笑)。統計的に見ても、役員の異動が少ない支部は意識が高まり、購入部数も維持されますが、役員の異動の多い支部は、カレンダーの取り組みの意義が伝わりにくくなり、購入部数も低迷してきます。そこで、アートビリティ代表に説明しに来てもらっているのです。
常連にはユニークな形が定番のインテリアに、卓上型の要望も
事務局:最後になりますが、アートビリティカレンダーの評判はいかがですか。
七戸:毎年購入してくださる方からは、「絵の雰囲気、縦長で切り取れる形状、和紙の風合いが楽しめるユニークなカレンダーということで、ご家庭の定番のインテリアになっている」という話をよく聞きます。実は私の家もそうなのです(笑)。それから、家庭だけでなく、会社のデスクにもほしいということで、卓上カレンダーの要望もよく耳にします。
事務局:本日はお忙しい中ありがとうございました。マルイグループ福祉会の会員のみなさまの努力と、貴重なご意見を大切にし、今後のアートビリティの運営に活かしていきたいと思います。
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