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公衆衛生情報4月号グラビア取材 IN 尾崎わたる 邸
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まだまだ肌寒さの残る3月のある日、「公衆衛生情報」という冊子のグラビア取材を受ける尾崎わたるさんをフォローするため、尾崎さん宅を訪問。 お惣菜屋さんや八百屋さん、パン屋さんに金物屋、電気店やスーパーまである活気にあふれた商店街をワクワクしながら10分ほど歩くと、大きな公園に囲まれた静かな住宅街が現れました。そこの一角の団地に、尾崎さんは住んでいます。 作家のお宅を訪問するのは、太田さんに続いて尾崎さんが二人目です。今回は絵を描いているところも見られるとあって、とっても楽しみにしていました。
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挨拶もそこそこに、ちょっぴり緊張ぎみの尾崎さんに、さっそくカメラマンからさまざまなポーズの注文が入ります。シャイな人なのではと心配していたのですが、なんの、なんの、堂々と注文に答え、ポーズをばっちり決めた尾崎さん。
「散歩中にふと目にした木の芽に心うばわれ、さっそくスケッチをするの図」という難しい注文にもしっかりと答えていました(笑)。
ライターからの質問にもしっかり受け答えをし、事務局の出る間はありません。 おかげで完成した記事は、事務局も尾崎さんも大満足のできあがりでした。
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尾崎さんは43歳のときに脳内出血で倒れ、利き手側の右半身が麻痺してしまいます。その後の想像を絶するきびしいリハビリと、左手で描く訓練を続けてこられたのは、ひとえに「また絵を描けるようになりたい」それだけだったそうです。 そして、そんな尾崎さんを支えてきたのが、お母様を始め、ご家族の方々の強力なバックアップに他なりません。 「今は絵を描くことが楽しくてしかたがありません。一日中、絵のことが頭から離れないほどです」とほのぼのとした語り口で話す尾崎さんですが、カメラマンの注文に答えてアトリエで絵を描くようすを写真に撮られているとき、絵筆を握ったその顔は真剣そのもの。 ポーズではない、きびしいプロの表情になっていました。





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写真 スペース 日当たりのいい気持ちのいいアトリエに、ところ狭しと並ぶ資料の数々。飛行機の模型、雑誌の切り抜き、デッサン、さまざまなおもちゃ。それらがきちんと整理されて尾崎さんの机のまわりを飾っています。ここからさまざまなインスピレーションを得て、これからもたくさんの楽しい作品がここから生まれてくるのだと思います。
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(記:アートビリティ事務局 岡嶋 明美)
 
     
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