題字「星」190

私の教室の生徒K君はちえ遅れで、社会性不適合とかで受けいれ場所がありません。社会が彼に合わないのは社会が合わせてくれないからともいえるでしょう。せめて私だけでも彼に合わせようとすれば、時間、常識、秩序が無い世界に迷いこみます。彼の世話は大変と人はいいますが、こののんびり、ゆったりの世界は戦争も無く事故もなく、彼こそ平和のシンボルで幸福のシンボルです。又、いつも満面笑みをたたえている彼を誰が不幸ときめているのしょうか。笑いすぎておもらしをする彼は私のブカブカのパンツをはいて家に帰ります。

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