題字「星」352

(息子)イライラしてネー、アーイラツクよ、理由もなくイライラするんだヨ イライラ…
「息子中三、思春期震度とでも申しましょうか、本日は6弱」
(私)理由なきイライラは考えられないネー、理由の表現をはばかっているのと違う?
イライラにしろ、情熱にしろ、人間のそのような気は実に強いから、良い方向に使わないとさ、気功を知っているかナ、気によって相手を容易に倒すし、病気まで癒す。しかし、この気を内側に向けると病気となる。
父ちゃんは家庭の平安を願ってイライラとクサクサ溜めこみ60年…  お前は幸せ
めずらしく素直にうなずいた息子であった。

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